- ホーム
- インフォメーション
-
2023.09.03
パシフィコ・エナジー、関西最大規模・約121MWの太陽光発電所運転開始
パシフィコ・エナジー(東京都港区)は8月29日、ゴルフ場跡地に同社が開発した、関西地方最大規模の発電容量を持つ「三田メガソーラー発電所」(兵庫県三田市、約121MW・直流ベース)が商業運転を開始したと発表した。運転開始日は8月16日。
固定価格買取制度(FIT制度)による電気の買取価格は15.17円/kWhで、これまで竣工した同社開発の発電所の中では最も安い価格だ。同社が開発・建設中のFIT制度案件は今回が最後だ。今後、より市場取引の色合いが強くなるFIP制度(9.86円/kWhで交流出力76.8MWを落札済み)、需給家・オフテイカーと直接電力購入契約を締結するコーポレートPPAなどを活用した大型太陽光発電所の開発・建設・運営を推進する。
同社が開発・運転開始を迎えた太陽光発電所は累計1,293Mに
記事内容へ -
2023.09.02
恵比寿ガーデンプレイスで、飲料用容器シェア実証 施設内のワーカー向けに
サッポロ不動産開発(東京都渋谷区)は8月29日、同社が運営する恵比寿ガーデンプレイス(同)で、同施設内ワーカーを対象とした、ステンレス製の飲料用容器のシェアリングサービスの実証実験を行うと発表した。
実証期間中、同施設内ワーカーはいつでも容器が借りられて、気軽に飲み物を楽しむことができる。同社は今回の実証を通じて、サービスの改善点を抽出するとともに、事業性の検証を行う。期間は9月1日から11月30日までの約3カ月間。
専用QRコードを活用し、いつでも何度でも利用できる
記事内容へ -
2023.09.01
V2Xと蓄電池を連携、太陽光発電の電気をビル・施設内で自家消費
パナソニック エレクトリックワークス社(大阪府門真市)は8月28日、電気自動車(EV)のバッテリーからビル・施設内などへ電力を供給するV2X(Vehicle to X)と、蓄電池を連携させて、太陽光発電の電気をビルや施設内などで自家消費する新商品「産業用蓄電システム単相連系タイプ(V2X対応)」を発表した。12月21日から受注を開始する。
外部制御装置なしでも太陽光発電の全量自家消費を実現
記事内容へ -
2023.08.31
京セラ子会社、複合機・プリンターの海外生産拠点2工場を再エネ化
京セラドキュメントソリューションズ(大阪府大阪市)は8月28日、ベトナムと中国の複合機・プリンターの主力生産拠点で使用する全電力を4月から環境価値証書付きの電力に切り替え、100%再生エネルギー化を達成したと発表した。
京セラドキュメントテクノロジーベトナム(ベトナム工場)は複合機・プリンターの生産と研究開発機能を併せ持つ複合工場として稼働、京セラドキュメントテクノロジー石龍(中国工場)は複合機、プリンター、OPC(有機感光体)ドラムの生産拠点として稼働している。両拠点の電力を再エネ由来に切り替えた。
記事内容へ -
2023.08.30
Jパワーら、西日本でのCCS事業調査の受託契約 商船三井も参画
ENEOS(東京都千代田区)、電源開発(Jパワー/同・中央区)、JX石油開発(同・千代田区)は8月25日、西日本地域でのCCS(CO2の回収・貯留)事業について、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と2023年度「先進的CCS事業の実施に係る調査」の受託に係る契約を締結したと発表した。
3社は、西日本地域において、Jパワーの火力発電所、ENEOSの製油所から排出されるCO2を分離回収、液化し、貯留候補地の九州北部沖~西部沖(海域帯水層)まで、船舶とパイプラインで輸送し貯留するCCS事業を2030年度までに開始することを目指している。2023年2月には合弁会社「西日本カーボン貯留調査」を設立し、CO2貯留候補地選定のための探査・評価などの事業化に向けた準備を進めている。
記事内容へ -
2023.08.29
北陸銀行と北海道銀行、道内の使用電力の一部を再エネに オフサイトPPAで
ほくほくフィナンシャルグループの北陸銀行(富山県富山市)と北海道銀行(北海道札幌市)は8月24日、、北海道電力(同)、北陸電力ビズ・エナジーソリューション(富山県富山市)と、北海道における太陽光発電によるオフサイトPPAに関する契約を締結したと発表した。
この取り組みにより、北陸銀行と北海道銀行は道内で使用する電力量の約25%を再生可能エネルギーに転換し、CO2排出量年間約1,300トンを削減できる見込みだ。
9月に建設工事を開始 約2MW規模
記事内容へ -
2023.08.28
北九州市の病院で、ハンドソープボトル資源循環リサイクルの実証
シャボン玉石けん(福岡県北九州市)は8月23日、化粧品・トイレタリー容器の水平リサイクルプログラムを展開するBEAUTYCLE(佐賀県神埼市)、北九州市立八幡病院(福岡県北九州市)と、ハンドソープボトル資源循環リサイクルの実証実験を開始すると発表した。期間は8月22日からの1年間。
病院での回収スキーム構築へ 他病院での運用も視野に
今回、水平リサイクルを行う商品は、シャボン玉石けんの「手洗いせっけんバブルガード」。
記事内容へ -
2023.08.27
大塚商会、レノバと非FIT太陽光のバーチャルPPA締結 6MW規模
大塚商会(東京都千代田区)は8月21日、レノバ(同・中央区)のグループ会社と、新設する太陽光発電所由来の環境価値をNon-FIT非化石証書として直接購入する、環境価値売買契約(バーチャルPPA)を締結したと発表した。
今回導入するバーチャルPPAの再エネ電力量は年間最大13,000MWh、CO2削減効果は年間約5,700トンを見込んでおり、大塚商会グループ全体の電力使用量の約55%に相当する。大塚商会では「中長期の温室効果ガス(GHG)排出削減目標を達成するための強力な手段となる」としている。
記事内容へ -
2023.08.26
サカタインクス、本社オフィス2拠点に実質再エネ電力供給
サカタインクスは8月22日、大阪本社(大阪市西区)と東京本社(東京都文京区)を対象に、トラッキング付FIT非化石証書を購入することで実質的な再生可能エネルギーによる電気に切り替えたと発表した。年間約287トンのCO2排出量を削減できる見込み。
同社は2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量を2013年度比で50%削減する目標を掲げている。2022年2月には気候変動をはじめとするさまざまな社会課題の解決に向けてTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を表明するなど、環境負荷低減と脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進している。
環境配慮型インキなど展開
記事内容へ -
2023.08.25
バヌアツでソーラーランタンを住民に貸し出し 東芝エネシステム
東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)は8月22日、バヌアツ共和国マランパ州において、再エネで充電したLEDランタンのシェアリングサービスの試行を開始したと発表した。
これに先駆け、マランパ州地域の代表者と覚書を締結した。なお本試行は、バヌアツ共和国外国投資推進局・マランパ州政府・国際機関太平洋諸島センターのほか、かいはつマネジメント・コンサルティング(東京都渋谷区)の協力を得て実施される。
LEDランタンをマランパ州住民に貸し出し
記事内容へ