NaF、ヨロズ大分に年間130万kWhのPPA供給 ソーラーカーポート等の設置で

NECキャピタルソリューション(東京都港区)とafterFIT(同)が出資するNaF(同)は3月7日、ヨロズ大分(大分県中津市)にソーラーカーポートと野立て太陽光発電設備を同社の敷地内に設置し、PPA方式による電力供給を開始した。

今回、NaFは従業員駐車場に328台分のソーラーカーポート設備と野立て太陽光発電設備20基を設置した。これによって、総発電容量は1,156kW(カーポート967kW、野立て189kW)、想定発電量は年間130万kWhとなる。CO2排出量の削減効果は、年間400tを見込んでおり、エネルギー自給率約8%となる。

 

NaFのPPA事業モデルを活用

今回のスキームはPPAモデルとなっており、発電設備はNaFが所有し、afterFITはNaFから設計・施工と運営管理を受託し、ヨロズ大分に電力を供給する。

なお、ヨロズ大分はヨロズ(神奈川県横浜市)の子会社。ヨロズは2040年までにカーボンニュートラルを目標に掲げ、グリーン電力の調達と太陽光発電設備の設置を進めている。2022年3月時点で、ヨロズ大分はいちはやくグリーン電力への切り替えを完了しており、今回の取り組みは環境への付加価値向上に向けた施策のひとつだとしている。

 

2024年3月19日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

ページの先頭へ