ソーラーエッジ、リパワリングに最適な産業用三相シナジーパワコン発表
ソーラーエッジテノロジージャパン(ソーラーエッジ/神奈川県横浜市)は、シナジーテクノロジー搭載の新型三相パワーコンディショナ(SE50K-JPI2)を発表、従来の最大定格出力100kWモデルに加えて52.65kW仕様を追加した。
同社の新型三相パワコンは、産業用の太陽光発電量を増加させるとともに、設置と保守を簡素化、安全性も向上した。製品の概要と特長は以下の通り。
- 定格出力電圧210VAC、定格出力52.65kWAC
- AC 電力用配電盤と漏電遮断器削減により、設置コストを削減。
- FIT案件のリパワリングで収益性が向上
- 受電開始を待たずにSetAppとUSBモバイルバッテリーを使用した設定が可能
- 試運転機能により、設置の各段階をスマートフォンで直接検証することが可能
- 作業者2人で設置が可能な軽量・ユニット式デザイン
- 内蔵式安全装置(Safe DC)とアーク障害保護機能による優れた安全性を実現
- PID(Potential Induced Degradation)抑制機能を内蔵
- 小型の分散型パワコンを多数使用する場合に比べ、BOSコストと作業時間を低減
- 3つのユニットが個別に稼動し、ダウンタイムを最小化
三相シナジーパワコンは、日本で多く使用されている210Vのトランスへ直接接続ができるため、新しいトランスを用意することなくリパワリングが可能だ。また、より高いパフォーマンスと拡張性の両方を備えており、進化するエネルギーニーズに対応できるという。
2024年3月8日 カテゴリー: 未分類