群馬銀行、3支店に再エネ電力導入 オンサイトPPA活用

群馬銀行(群馬県前橋市)は4月17日、桐生支店・安中支店・中之条支店の3店舗の各屋上に太陽光発電設備を設置し、再エネ由来電力の使用を開始したと発表した。年間想定発電量は3店舗合計で約92,000kWhとなる。

これら3店舗では、当該太陽光発電設備による電気で年間使用電力量の約30%を賄い、それ以外の電力はすべて群馬県内で創出された再生可能エネルギー由来の電力に転換し、電力使用に伴う温室効果ガス排出量を実質ゼロとする。

今回の取り組みは、2023年10月にかんとうYAWARAGIエネルギー(栃木県足利市)とオンサイトPPA契約を締結し、同3店舗の屋上でそれぞれ太陽光発電設備の設置を進めてきたものによる。

同行は「2030年度 ネットゼロ」目標を掲げ、これまでもオンサイトPPAを活用し高崎田町支店(第四北越銀行高崎支店との共同店舗)での太陽光発電設備の設置や、ネーミングライツを取得した水力発電所(ぐんぎん尾瀬片品発電所)由来の電力を使用するなど、脱炭素化を推進してきた。

なお、今回再エネ電気100%使用店舗に転換された桐生支店については、2021年10月に同行初のカーボンニュートラルガスを導入するなどの取り組みも行ってきた。

 

2024年4月29日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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