コスモ石油マーケ、滋賀県栗東市25施設に再エネ電力供給 再エネプラン活用

コスモ石油マーケティング(東京都港区)は4月15日、滋賀県栗東市の本庁舎および市内の市立小中学校など25施設に、同社の再エネ100%電力プラン「コスモでんきビジネスグリーン」を導入したと発表した。電力の供給は4月1日からすでに始まっている。

この取り組みにより、同市の25施設で使用する年間使用電力量約550万kWhが再エネ電力に切り替わるとともに、CO2約1660トンを削減できる見込みだ。

同市へ供給する「コスモでんきビジネスグリーン」の電力は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー(東京都品川区)が発電する風力由来の電力と風力電源に紐づくトラッキング付非化石証書を合わせた再エネ電力100%プラン。RE100に参加する企業が再エネ電力調達する際の指針となる「RE100 TECHNICAL CRITERIA」の要件を満たしている。

同市は「栗東市地球温暖化対策実行計画」を発表し、温室効果ガスの排出量を2024年度までに、2010年度を基準年として年平均1.25%削減するという目標を掲げる。今回の取り組みもこの一環である。これらの取り組みが全国的に広がりをみせ、自治体への再エネ供給につながっている。

 

2024年4月19日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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