イオン東北と発電事業者等3社、補助金を活用し4店舗に再エネ電力導入

イオン東北(秋田県秋田市)は4月4日、発電事業者、アグリゲーター、小売電力事業者と連携するとともに経済産業省の「太陽光発電導入促進補助金」を活用して、非FIPのオフサイトPPA(電力販売契約)により、4店舗に再エネ電力の導入を開始したと発表した。

この事業は、高度な電力需給運用能力を持つ丸紅新電力(東京都千代田区)、電力バランシング技術力のある東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)、太陽光発電架台をメインとした専門商社の日本BSL(千葉県八千代市)と連携し、イオンが掲げる2050年までに店舗で排出するCO2等を総量でゼロにする「イオン 脱炭素ビジョン」の実現に取り組む。また、補助金へ採択されたことにより実現した太陽光発電設備の再エネ電力活用モデルとなる。

運転開始後20年間、再エネ電力を供給

具体的には、補助金を活用し、発電事業者である日本BSLが発電する再エネ電力を、需要家であるイオン東北の4店舗へ供給する。運転開始後20年間、東芝エネルギーシステムズは、これらの発電所で発電された再エネ電力を固定価格で買い取り、丸紅新電力を通じてイオン東北の4店舗(イオン石巻店、イオン盛岡南店、イオン大曲店、イオンいわき店)に再エネ電力を供給する。

 

2024年4月12日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

ページの先頭へ