三井不動産レジ・東電EP、太陽光発電を新築マンションに 都の義務化に先行

三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)と東京電力エナジーパートナー(東電EP/同)は5月8日、太陽光発電サービス「エネカリプラス」を、三井不動産レジデンシャルの新築分譲マンションへ導入開始すると発表した。

2025年度から、東京都の新築住宅などを対象に太陽光発電設備の設置が義務付けられることを踏まえ、まずは「パークホームズ代々木西原」(同・渋谷区/全69戸・2025年5月下旬竣工予定)、「パークホームズ上板橋」(同・板橋区/全138戸・同年6月下旬竣工予定)の2物件へ導入し、今後も順次拡大していく。

この取り組みでは、三井不動産レジデンシャルが分譲する新築マンションの設計・工事段階段階から東電EPが連携する。「エネカリプラス」の契約者は、初期費用ゼロで太陽光発電設備を設置でき、毎月定額(料金は物件ごとに異なる)で再生可能エネルギーによる電気を利用できる。15年の契約期間満了後、太陽光発電設備はサービス契約者へ無償で譲渡される。なお、同プランでは、余剰電力は東京電力EPが利用することとなっている。

 

2024年5月15日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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