電気料金の三原則
- 電気・ガス等のエネルギー供給分野、鉄道・バス等の交通分野、上下水道等の公衆衛生分野などは、公益性が高く、市場競争による価格決定がなじまないことから、「公共料金」として政府または地方公共団体の規制を受けています。
- 「公共料金」の規制は、国民生活に欠かせない財・サービスの提供に必要な費用の回収を確実に行う一方で、事業者が過度の利益を得ることを防止し使用者の利益を保護する、という両面の観点から行われています。
- 電気事業についても、お客さまに安定的に電気を供給するため、規制部門(一般ご家庭などの低圧供給のお客さま)では、一般電気事業者(当社を含めた各電力会社)に独占供給が認められ、供給義務と料金規制等が課されています。
- 電気料金の算定にあたっては、電気事業の規制法である電気事業法のもと、「電気の使用者の利益保護」と「電気事業の健全な発達」を図るため、以下の三原則を基本的な考え方としています。
2014年6月19日 カテゴリー: 未分類