停止中の伊方原発2号機で冷却水漏れたか 9月1日

4年前から停止している愛媛県の伊方原子力発電所2号機で、核燃料の冷却水が配管から漏れ出した跡が見つかりました。四国電力は、漏れた量はごくわずかで外部への影響はなく、先月再稼働した3号機の運転にも支障はないとしています。
四国電力によりますと、先月30日、伊方原発2号機の核燃料を冷やす冷却水を循環させている配管で、部品の一部に長さ3センチ程度のひびが入り、冷却水に含まれるホウ酸がこびりついているのが見つかりました。
四国電力は、ここから放射性物質を含む冷却水が漏れたと見ていますが、現場の状況から、漏れた量はおよそ10ミリリットルと推定され、外部への影響はないとしています。

 

2016年9月2日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

ページの先頭へ