警報を分析し自動充電 家庭用蓄電池システムにAI―伊藤忠など

大型台風の接近時などに気象庁が出す警報を人工知能(AI)で分析し、太陽光発電から自動的に家庭用蓄電池を充電する国内初のサービスが実用化されることが10日、分かった。伊藤忠商事と提携先の電子計測器メーカー、エヌエフ回路設計ブロックが今春にもサービスを開始する。
伊藤忠とエヌエフは、2018年11月から太陽光発電パネルを設置している戸建て住宅向けに蓄電池システムを製造販売している。このほど両社は共同出資会社を設立し、英AIベンチャーのMoixa(モイクサ)の技術を本格導入。気象庁の警報を基に台風の進路などを予測し、最適なタイミングで充電池が満タンになるよう自動調整する機能を付加する。
伊藤忠とエヌエフの従来のシステムは、電気料金が高い時間帯に充電池から電力を放出する制御機能などが中心で、悪天侯を予想し蓄電するかどうかは住民が判断し、手動で切り替える必要があった。
両社は普及に向けリース販売も始める予定。伊藤忠は新機能の追加で「将来的には年4万台の販売を目指す」としている。

 

2020年3月14日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

 

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