台風24号の影響で宮崎県内は現在も8000戸で停電が続く(2日午後6時現在)
台風24号の影響で宮崎県内は現在も8000戸で停電が続く(2日午後6時現在)
MRT宮崎放送
台風24号の影響で宮崎県内では現在も8000戸で停電が続いています。九州電力は停電解消に向けて懸命の作業を続けていますが、完全な復旧にはまだ時間がかかりそうです。
(三浦キャスター)「現在、作業員がいくつも重なりながら倒れてしまった樹木をどの順番で切り倒していけばいいのか安全に配慮しながら慎重に作業を続けています」 大きな爪痕を残した台風24号。県内では、倒木や土砂崩れがいたるところで発生し、最大約10万1400戸が停電しました。2日午後5時現在、県内12市町村のあわせて8000戸で停電が続いています。
(作業員)「この辺で切ることになるやろ。(ロープを)その中間くらいのところで結んでほしい」
九州電力では、連日約1000人を動員し復旧作業を続けていますが、暴風で倒れた樹木や道路をふさぐ土砂などが作業の妨げとなっています。
(九州電力配電部 弥永博史副部長)「台風の影響が強かった関係で木が倒れて道路をふさいだりとか土砂崩れでふさいだりとかというところがございまして弊社設備が被害を受けているところにたどり着くまでに時間がかかっている」
特に山間部などでは、被害のあった現地に作業員がたどり着くまでに時間がかかり、作業に遅れが生じているということです。市民が一日も早く安心できる生活に戻るため九州電力では自治体や森林組合と連携しながら復旧作業を続けることにしています。
2018年10月3日 カテゴリー: 未分類