九電みらい、全国初・地熱発電による再エネ電気の卸オークション 参加受付中
九電みらいエナジー(福岡県福岡市)は9月26日から、全国初となる地熱発電所の電気に特化した再エネ電気のオークションを実施する。
購入した再エネは産地を記載し、販売できる
今回オークション形式で販売する商品は、2024年4月に九州電力(福岡県福岡市)から統合した、同社が保有する地熱発電所4施設で発電したもの。
落札した再エネは、産地を記載し販売も可能。販売量は、最大6億kWhの予定で、受給期間は2025年4月1日から2026年3月31日まで。
オークションの参加受付は10月9日まで(参加事業者の応札は、同月15日から16日(午後6時)まで。
地熱発電所の概要は、以下の通り。
- 八丁原発電所 (大分県・11万kW/1号機1977年、2号機1990年運転開始)
- 滝上発電所(同・2万7500kW/1996年運転開始)
- 山川発電所(鹿児島県・3万kW/1995年運転開始)
- 大霧発電所(同・3万kW/1996年運転開始)
2024年10月15日 カテゴリー: 未分類