ミサワホーム、再エネ導入拡大 オフィス・工場、建設現場で切り替え実施へ

ミサワホーム(東京都新宿区)は5月31日、全国の住宅展示場を含む営業拠点、生産工場、建設現場の使用電力について、再エネへの切り替えを推進していることを明らかにした。

再エネ化率、2%→40%へ

同社は4月から、再エネを調達し活用する取り組みを開始している。

今後は、全国21拠点(オフィス15カ所、生産工場6カ所)で、高圧電力を、ミツウロコグリーンエネルギー(東京都中央区)の再エネ電力に切り替えるとともに、建設現場の仮設電気を、エネサーブ(滋賀県大津市)が再エネ発電所から調達し、トラッキング付非化石証書の発行を通じて環境価値を付与したRE100電気(CO2フリー)に順次切り替える。

これらの取り組みにより、ミサワホームグループの再エネ化率は2%(2023年度実績)から、2024年度には40%に拡大する見込みだ。

PLTは現在、ミサワホーム、パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)、トヨタホーム(愛知県名古屋市)の住宅3社のオーナーおよびリフォーム工事の契約者を対象とした太陽光発電システムの余剰電力買取サービス「PLTでんき」や、オフサイト・オンサイトPPAを活用し、事業活動に伴う電力使用から発生するCO2(スコープ2)削減を進めている。

再エネ化率については、2030年に60%、2040年までに100%達成という目標を掲げている。

 

2024年6月5日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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