パワーエックス、京都市内のホテルに蓄電池を活用した再エネ電力を供給

パワーエックス(東京都港区)は8月19日、「チャプター京都トリビュートポートフォリオホテル」(京都府京都市中京区)に、電力供給サービス「X-PPA」(電池を活用した再生可能エネルギー由来の電力供給サービス)を2024年9月より提供開始すると発表した。同サービスが関西エリアの物件に導入されるのは初めて。

今回、同ホテルに供給する電力は、約70%が追加性のある再生可能エネルギー(再エネ)電源から調達され、非化石証書(再エネ指定)として電力に組み入れられる。

なお同ホテルは、世界有数の投資運用会社であるブラックストーンが運用するファンドのポートフォリオ・カンパニーであるJapanCor(東京都千代田区)がアセットマネジメントを行う。

パワーエックスの「X-PPA」は、都市部のビルや商業施設に最適な電力サービスとして提供している。風力発電などのベース電源に加え、昼間の太陽光と、日中に太陽光によって発電された電力を蓄電池に貯め、電力需要の高まる夕方以降の時間帯に「夜間太陽光」として供給する電力を組み合わせる。

 

2024年8月26日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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