スマートエナジー、太陽光発電の課題解決アイデア募集 エントリー受付開始
スマートエナジー(東京都港区)は6月6日、ウェザーニューズ(千葉県千葉氏)および東大先端研ClimCOREとともに、「第2回太陽光発電量予測AIコンペティション」を開催すると発表した。エントリー期間は、6月21日から8月21日まで。
同コンペティションは、太陽光発電の課題を解決するユニークな技術やアイデアを表彰するもので、2023年に初めて開催された。第2回となる今回は、より多くの事業者が参加できるよう難易度の設定などを変更する。
予測値のみで採点を行う部門と予測値とソースコードを提出する2部門を設定
開催概要は、以下の通り。
- オープン部門:予測値とソースコードを提出する部門。採点対象は、予測精度のほか、AIモデルの検証
- クローズ部門:予測値のみで採点を行う部門。ソースコードを提出できない事業者が対象。
賞金総額は100万円。内訳は、オープン部門(トップ賞50万円、各発電所別トップ賞15万円)、クローズ部門(トップ賞5万円、各発電所別トップ賞には記念品贈呈)。
第1回大会の概要
第1回大会には、全84チームが参加。過去2年間の発電量データや気象データを基に、スマートエナジーが所有する発電所の発電量を予測するAIモデルを作成し、その精度を競う形で開催された。
同社の太陽光発電予測プラットフォームを活用し、それぞれのモデル性能を評価。最も精度が高いチームには「総合予測賞」が、発電所別で予測精度が高いチームには「各発電所別 短期予測賞」が贈られた。
2024年6月12日 カテゴリー: 未分類