スキマスイッチ公演、地域再エネ活用しCO2実質ゼロに 日本ガイシらが実施

日本ガイシ(愛知県名古屋市)は10月24日、オフィスオーガスタ(東京都渋谷区)とともに、音楽ユニット「スキマスイッチ」の岐阜県恵那市でのライブ公演(12月3日開催)を、100%カーボンニュートラル公演で開催すると発表した。再エネの活用とカーボンオフセットにより、ゼロカーボン公演を実現する。

地域由来の環境価値を活用したCO2フリー電力活用

会場運営に必要な電力は、日本ガイシが恵那市、中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)とともに出資する恵那電力(岐阜県恵那市)が供給する太陽光発電や阿木川ダム管理用水力発電所の電力に由来する環境価値を活用したCO2フリー電力を利用する。

なお、公演開始は夕方以降となるため、太陽光パネルで発電した電力は、恵那電力が保有する大容量蓄電池NAS電池に貯めて供給する。

また、観客 ・ スタッフの移動や宿泊、物販品の製造なども含めた企画立案から撤収までの公演に関わるすべてのエネルギー使用に伴うCO2排出量(約 30トン)については、恵那電力由来のJ-クレジットを活用し、カーボンオフセットする。

ゼロカーボン公演の取り組みでは、10月15日、UPDATER(東京都世田谷区)が、小泉今日子さんの全国ツアーでカーボンオフセット活動をサポートすると発表している。同社は全21公演を支援する方針だ。

 

2024年10月28日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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