※FIT(固定価格買取制度)の第一期卒業生、2019年のソーラーシンギュラリティに関する詳しい解説についてはこちらの記事を参照(【インタビュー】FITの2019年問題がEVの転機になる…三菱総研 長谷川功氏https://response.jp/article/2017/11/06/302131.html)
「トライブリッド蓄電システム」もそんな提案の一つだ。太陽光発電で生成された電気を蓄電、夜には帰宅したEVに対して電力を供給したり、V2Hスタンドと組み合わせることで、電気自動車を蓄電池として連携することが想定されている。もちろん通常の家庭用電源としても使用可能だ。
「トライブリッドは太陽光の使い方を変える商品になる」と担当者は語る。「2019年から、太陽光発電による電気は売るのではなく、自分で使う時代になる。自分で使うためにもEVが必要で、EVの電気を太陽光で発電すれば、CO2の排出は完全にゼロになる」と説明があった。