太陽光の電力を山形・秋田新幹線に導入へ CO2排出量を20%削減

山形・秋田新幹線の運転に必要な電力の約20%が4月から、JR東日本専用の太陽光発電所が生み出す電力になる。JR東と東北電力が発表し、二酸化炭素(CO2)排出量を約20%削減できるとしている。

山形新幹線の福島―新庄、秋田新幹線の盛岡―秋田で導入する。電力は東北電の送配電ネットワーク経由で、運転用変電所に供給される。

供給される電力は年約3500万キロワット時。一般家庭約1万1200世帯分に相当する。CO2削減量は年約1万6500トンを見込み、JR東管内の新幹線全体で排出されるCO2の約2%に相当するとしている。

両社は昨年12月、需要先(山形新幹線など)から離れた場所に発電設備を置き、再生可能エネルギーの発電・電力売買をするための契約を締結していた。

 

2025年1月28日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

ページの先頭へ