出光興産、研究所敷地内に太陽光発電所建設 25年度稼働で自家消費用へ
出光興産(東京都千代田区)は9月19日、グループ会社であるソーラーフロンティア(同)、ソーラーフロンティアエンジニアリング(同)とともに、同社の次世代技術研究所(千葉県袖ケ浦市)敷地内の遊休地を活用し、同研究所向けの自家消費用太陽光発電所を建設することについて発表した。
研究所の一部電力の3割を太陽光発電で賄う
同発電所は、発電設備容量3.3MW、最大供給電力1.9MWで、同研究所の一部エリアで使用する電力量の約33%が太陽光発電で賄われる予定で、運転開始は、2025年度上期を予定している。
建設工事は、ソーラーフロンティアエンジニアリングが担う。太陽光発電設備の保守・維持管理(O&M)はソーラーフロンティア社が務め、出光グループの太陽光発電所の建設・運営に対する技術力向上と知見拡大を目指す。
なお建設にあたり、9月18日に地鎮祭が執り行われた。
2024年9月30日 カテゴリー: 未分類