住友電工、大阪製作所にオフサイトPPA導入 関電が再エネ供給

住友電気工業(大阪府大阪市)は2月3日、関西電力(同)と、オフサイトPPAに関する契約を締結したと発表した。

供給先は、住友電気工業の大阪製作所。供給量は年間8400MWhで、事業所における年間使用電力量の約13%相当が再エネに転換される。また、この取り組みにより、CO2排出量は年間約3700トン削減できる見込みだ。

 

住友電工、同社初のオフサイトPPA導入

今回のオフサイトPPAでは、発電事業者のKDS太陽光(東京都港区)が新たに4.55MWの太陽光発電所を新設し、小売電気業者の関西電力を通じて、住友電気工業に再エネ由来の電力を供給する。

住友電気工業グループは、長期ビジョンの下、2030年度までに2018年対比でGHG排出量をスコープ1・2で30%、スコープ3で15%削減するという目標を掲げ、製造工程におけるCO2排出量削減やグリーンな環境社会の実現に向けた製品開発に注力している。今回、再エネのさらなる活用を促進するため、同社初となるオフサイトPPAを導入した。

同社グループは今後も、グローバルで再エネ導入を進めていくとしている。

 

2025年2月13日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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