中部電力、一般家庭の卒FIT電源を活用したオフサイトPPAを開始

中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)は4月1日より、卒FITを迎えた家庭の太陽光発電由来の電気を買い取り、法人顧客へ融通するオフサイトPPAサービスの提供を開始した。

家庭における太陽光発電設備の長期的な維持・活用を支援するとともに、短期契約での再エネ導入を望む企業への導入を推進する。

管内5社で採用、契約期間は1年

 

 

すでにこのPPAサービスを、伊那食品工業(長野県伊那市)、高島産業(同・茅野市)、東洋精鋼(愛知県弥富市)、マルヤス工業(同・岡崎市)、ミスズ工業(長野県諏訪市)の5社での導入が決まっており、4月1日より家庭の卒FIT電源による太陽光発電由来の電気を、各社の対象となる施設(工場や事業所、商業施設など)に供給を開始した。

5社との契約期間はいずれも1年間。既存の再エネ電源を活用することから、通常のオフサイトPPAサービスの契約期間(通常は20年間)と比べて、同サービスは短期間の契約が可能だという。

(出所:中部電力ミライズ)

 

2025年4月9日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

ページの先頭へ