中国電、岩国発電所を6月にも廃止 石油でコスト割高

中国電力は25日、2020年6月をめどに山口県岩国市にある岩国発電所2、3号機(石油火力、合計出力85万キロワット)を廃止すると発表した。同2基は電力需要の減少を受け、需給が逼迫した際の電源として位置づけられていたが、18年2月から稼働していない。電力需要の低迷に加え、石炭火力に比べて発電コストも割高なことから廃止することを決めた。

協力会社を含む従業員約30人は他の発電所などに配置転換する方針。同発電所1号機は設備の経年劣化に伴い1989年に既に廃止している。2号機は運転を始めてから約48年、3号機は約38年半がたつ。

中国電では審査が進む島根原子力発電所2、3号機(松江市)の稼働を前提に、発電効率が悪い火力発電所を統廃合することが課題となっている。岩国発電所の廃止で固定費の削減につなげたい狙いだ。

 

2020年2月26日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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