アマゾンが10万台の電気自動車を発注…2040年の二酸化炭素排出ゼロを目指して
- アマゾンは、電気自動車メーカーのリビアンに10万台の特注の電気自動車を発注した。
- 電気自動車への移行は、2040年までに炭素排出量をゼロにすることを目指すアマゾンの施策の一つだ。
- アマゾンは、毎年25億個のパッケージを配送しており、物流業務を急速に拡大している。
2021年には、あなたがアマゾンプライムで注文した荷物がアマゾン(Amazon)の電気自動車で配達されるようになっているかもしれない。
アマゾンは2月4日、電気自動車メーカーのリビアン(Rivian)に10万台の特注車両を発注したと発表した。電気自動車は、同社が2040年までにカーボンニュートラルにするという自主的な誓約「Climate Pledge」を達成し、物流業務をさらに拡大するのに欠かせないものだ。
アマゾンは伝えられるところによると年間25億個のパッケージを配送していて、今やアメリカ最大の配送業者の一つだ。2019年には自社配送するパッケージは20%だったが、2020年には半分になるという。
アマゾンは2021年には新しい配送車での配達を開始すると述べている。今回の発表で同社は電気自動車のデザインも披露した。配達ドライバーからのフィードバックを活かし、機能を改善したという。
2020年2月16日 カテゴリー: 未分類