「新エネ大賞」決定 地中熱を冷暖房に利用するシステム

脱炭素化が求められる中、地中の熱を冷暖房に利用するシステムが、2025年の「新エネ大賞」に選ばれました。「新エネ大賞」は、再生可能エネルギーなどの導入の促進を図ることを目的としています。

2025年は55件の応募があり、主催する新エネルギー財団は、特に優れた取り組みに贈る経済産業大臣賞に、「三菱マテリアルテクノ」が開発した地中熱利用システムを選びました。このシステムは、地中の熱を冷暖房に利用します。独自の工法で広い掘削スペースを必要としないことから、ボーリングマシンを使う従来方式より設置工事費を2〜5割近く削減できるとしています。狭い都市部で地中熱を利用できることが期待されるということです。

表彰式ではこのほか、3Dプリンターによる小水力発電機など合わせて17件が表彰されました。(ANNニュース)

 

2025年2月2日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

ページの先頭へ