6月からの「値上げ」6選 ビール、バター、電気料金値上げ

各地で記録的な暑さに見舞われた5月が過ぎ、間もなく梅雨の時期を迎えようとしている。上昇を続けるのは気温だけでない。原材料価格の高騰などを受けて、生活に関わる商品も値上げが相次ぐ。消費者の財布の紐が固くなりつつあるなか、6月から値上げされる商品の6選をピックアップする。

(1)ビール
6月からの値上げで最もインパクトが大きくなりそうなのがビールだろう。値上げの背景にあるのは、過度な安売りを防ぎ、大手の酒ディスカウントチェーンなどの台頭により疲弊する中小規模の酒販店を守るための法改正だ。

6月に施行された改正酒税法では、製造価格に販売コストなどを上乗せした適正価格での販売を求める。過度な安売りを繰り返す業者に対しては、業者名の公表や、酒類販売の免許の取り消しのほか、罰金が科せられることもある。

改正法には具体的な価格の言及はなく、各社が様子見をしながら、適正な価格へと値上げが進んでいくとみられ、暑い季節が待ち受ける中で、消費者には痛手となりそうだ。また、消費者が今後どの程度買い控えをするのか、ディカウントチェーンも安売りに代わる新たな戦略が求められる。

(2)はがき
日本郵便は、消費増税に伴う値上げ以外では実に23年ぶりにはがき料金の価格改定に踏み切った。これまでの52円から62円に値上げとなる。郵便からメールなどへの連絡手段の転換を受けて、郵便事業の収益が悪化し、さらには人件費の上昇も追い打ちとなった。最も影響を受けそうな年賀はがきについては、12月15日から1月7日の間に差し出されたものは、従来通り52円に据え置くため、新年のあいさつにだけはがきを利用するという消費者への影響は限定的だ。また、規格外となる定形外郵便物の料金も見直し、50グラム以内の料金を120円から規格外は200円にアップする。

(3)電気料金
値上げが常態化しつつある電気料金は、6月も原油や液化天然ガス(LNG)などの価格上昇を受けて値上げが続く。その結果、5ケ月連続して大手10社すべてで値上げとなった。このうち沖縄電力 <9511> の値上げ幅が最大で、平均的な家庭モデルで前月比65円増の7225円となる。関西電力 <9503> が同60円増の6896円と続き、冷房需要が高まる夏を前に、家計に大きな打撃となる値上げだ。

(4)タイヤ
石油関連の値上げの余波は電気料金だけにとどまらず、自動車のタイヤにも及ぶ。ブリジストン <5108> は、原材料高騰に加え、好調な需要を受けて、乗用車、バン用からトラック、建設、鉱山車両用のほか、バイクのタイヤまで6%-10%の値上げに踏み切る。値上げは業界全体の流れで、住友ゴム工業 <5110> も、夏用タイヤをブリジストンと同じ6%-10%の値上げ幅で価格改定を実施。すでに値上げに乗り出していた横浜ゴム <5101> 、東洋ゴム工業 <5105> に続く格好となった。

 

2017年6月2日 カテゴリー: 未分類

 


 

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