40年超原発 延長に道 再稼働にはなお関門

 高浜1、2号機は国内に43基ある原発の中で、延長を目指す最初の老朽原発だ。15年春には40年の期限にあたり日本原子力発電の敦賀1号機(福井県)など5基が廃炉を決断した。高浜1、2号機が延長を実現するかどうかは、後続原発の動向にも影響しそうだ。

 政府は30年時点の電源構成のうち20~22%を原発でまかなう方針で、どれだけの原発が延長を達成できるかは日本のエネルギー政策も左右する。

 原則40年の運転期間に限る制度は、設備の老朽化による原発事故を防ぐ目的で導入された。延長を認めることに対しては、制度の形骸化を招くとの声もある。原発に厳しい安全対策を求める規制委にとっても、最終的に高浜1、2号機の延長を認めるかどうか難しい判断を迫られる。

 

2016年2月27日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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