調達価格算定委、住宅用太陽光「家庭料金並み」を提示 

◆事業用、20年14円に

経済産業省・資源エネルギー庁は4日に再開した「調達価格等算定委員会」に、太陽光発電と風力発電のFIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)買い取り価格や発電コストの中長期低減目標の素案を示した。案ではFIT制度からの自立へ、住宅用太陽光発電は現行買い取り価格の1キロワット時当たり31~33円を、2019年に家庭用電力料金並みに下げる。事業用太陽光発電は14年時点で同21円の発電コストを20年に同14円に、30年には基幹電源並みの同7円まで下げるとした。算定委は年内をめどに他の論点も含め方向性を示す。

太陽光発電と風力発電のコストは欧米の約1.6~2倍と高い水準にあることから、中長期の低減目標を示した。(1面)

 

2016年10月7日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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