<コンロ・レンジ発火>325件3人死亡 汚れで異常燃焼も

 ガスコンロや電子レンジが汚れていたり、近くに可燃物を置いていたりして発火する事故が、2011~15年度の5年間に計325件あり、3人が死亡していたことが、製品評価技術基盤機構(NITE)のまとめで分かった。

 NITEによると、このうち汚れや煮こぼれが原因の事故は184件で、重軽傷者は15人。ガスコンロでは、炎が出る「バーナーキャップ」部分が汚れで塞がれ異常燃焼を起こしたり、魚焼きグリルの受け皿にたまった油が発火したりした。電子レンジの庫内に付着した食品カスなどにマイクロ波があたり、火が出る事故も60件あった。これらは製品の使用期間が1年未満でも起きていた。

 コンロの周囲に可燃物を置いていたとみられる事故は計141件で、火災で3人が死亡、19人が重軽傷を負った。中には、リコールされている電気コンロの操作つまみに体が触れて電源が入り、上に置いていた新聞紙が燃える火事もあった。

 NITEは、コンロなどの調理器具はこまめに掃除する▽周囲に可燃物を置かない▽リコール対象製品か確認する--などの徹底を呼びかけている。【曹美河】

 

2017年4月28日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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