香川で水上メガソーラーが竣工、高耐候・耐湿性パネルを採用

三菱電機は11月9日、出力約2.6MWの水上メガソーラー(大規模太陽光発電所)が竣工したと発表した。同社が発電設備を納入し、香川県のため池「平木尾池」の水上を活用した。

 香川県木田郡三木町にある「平木尾池水上太陽光発電所」で、発電事業者は三井住友建設となる。

 EPC(設計・調達・施工)サービスは、三井住友建設のSMCテック(千葉県流山市)が担当した。

 三菱電機が設備を納入した水上型メガソーラーの中で、最大規模の案件としている。

 同社は、太陽光パネル9504枚と、高圧受変電設備一体型のパワーコンディショナー(PCS)を納入した。

 このうち、太陽光パネルは、標準仕様でありながら、水上という耐湿性が問われる環境でも長期保証を実現した製品を納入したとしている。

 耐候性・耐湿性に優れた3層構造のPETフィルムを採用したほか、フレームやネジ、プロテクションバーに耐蝕性のめっき処理を施していることで、カスタマイズせずに水上の環境に対応できると強調している。

 このパネルは、国内で開発・生産・品質管理を実施しているとし、25年間で出力劣化率20%以内の「リニア出力保証」、10年間の「瑕疵保証」をつけている。

 また、組み立てに無鉛はんだを使い、廃棄時の環境への影響に配慮した。

 三井住友建設では、発電設備の選定について、性能とコストのバランスなどの経済性のほか、自社初の水上メガソーラーとなることから、なんらかのトラブルが生じた際のことを考え、国内で適切なサポートを受けられるメーカーの製品であることを重視したとしている(関連コラム)。

 PCSは、東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製の直流1000V対応機である。

 三菱電機では今後も、水上メガソーラー向けの発電設備の納入や設置に取り組むとしている。

 

2017年11月9日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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