病院も停電・断水 患者、転院や一時帰宅 2016/4/16付[有料会員限定]

 熊本地震では、多くの医療機関で停電や断水などの被害が出ている。一部の病院では診療体制を維持できなくなり、患者の転院を進めた。受け入れ先が見つからず、治療中の患者が一時帰宅を余儀なくされるケースもあった。

入院患者を移送する自衛隊員ら(15日、熊本県御船町)
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入院患者を移送する自衛隊員ら(15日、熊本県御船町)
 震度7を観測した益城町の益城中央病院は電気やガス、水道が止まった。入院患者28人は全員無事だったが、透析が必要な6人を15日、警察車両で熊本市内の病院まで搬送。調理ができないため、残った入院患者には、ゼリーなどの栄養補助食品を食事の代わりに配って対応した。

 同町の益城病院は水道管が破裂し、病室が水浸しに。入院患者の半数にあたる約100人の転院先が見つからず、家族と連絡がついた約50人に一時帰宅してもらった。

 熊本市内にある高校の体育館には、同県御船町の病院に入院する約200人が一時避難し、県内から集まった医師や看護師がケアにあたった。駆けつけた八代更生病院の宮本憲司朗院長は「これだけの人数がいると受け入れ先もそう簡単には決まらない」と苦い表情を浮かべた。

 日本赤十字社の災害医療コーディネーター、勝見敦医師は「災害時はまず地域の医療機関が協力して患者を受け入れ続けることが大切だ。自治体が率先して、病院間の調整にあたることも求められる」と話している。

 

2016年4月17日 カテゴリー: 未分類

 


 

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