焦点:東南アジアの太陽光発電、好条件重なり急拡大へ

[シンガポール 7日 ロイター] – 東南アジア諸国はこれまで太陽光発電の普及が遅れていた。しかし実際には事業拡大を後押しする好条件がいくつも重なっており、今後は爆発的なペースで導入が進みそうだ。

東南アジア諸国は、太陽光発電パネルの急速な値下がりという追い風を最も受けられる態勢にある。経済は力強く成長し、電力料金は比較的高く、従来型発電による電力は供給が不足している。また、地方では電力インフラが未開発な半面、太陽光は豊富で、政府の多くは再生可能エネルギーの普及を支援している。

シンガポールに拠点を置き、エネルギー関連事業に重点的に投資する投資会社エクイスの広報担当者、ロベルト・デビド氏は「太陽光エネルギー技術はコストが劇的に下がっており、企業や国は環境面だけでなく採算面の理由からも再生可能エネルギーを選択している。再生可能エネルギーはビジネス的にも大いに理にかなっている。この流れが変わることはないだろう」と話した。

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)のまとめによると、東南アジアの昨年末時点の太陽光発電能力はわずか3ギガワット(GW)強で、世界全体の1%にすぎなかった。

しかし、太陽光パネルを製造するRECのスティーブ・オニール最高経営責任者(CEO)は、東南アジアの太陽光発電能力が2017年から20年にかけて毎年5GWのペースで拡大すると見込んでいる。これは火力発電所を年間で5カ所建設するのに匹敵する。

オニール氏は「飛躍的な成長のただ中にいると、何が起きているのか分からないものだ」と述べた。

既に欧州のファンドは東南アジアの太陽光発電事業に目を向けている。アリアンツ・グローバル・インベスターズのインフラエクイティ部門の最高投資責任者(CIO)、アルミン・ザントヘーフェル氏は、欧州では太陽光発電関連プロジェクトが鈍っていると説明。「アジアでは2桁のリターンが見込める。欧州でこの数字を達成するのは難しい」と述べた。

東南アジアは人口が6億人を超え、電力需要の伸びは年6%に達する。また欧州に比べて日射量にも恵まれ、1980年代に1ワット当たり70ドルだった太陽光パネルのコストが0.5ドルを切ったことで、太陽光発電ブーム到来の機は熟している。

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2017年6月11日 カテゴリー: 未分類

 


 

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