既存住宅の省エネ化、一部改修にも補助 神奈川県

神奈川県は既存住宅の壁などを断熱リフォームする工事費用の補助制度を始めた。これまで省エネ住宅の新築と全改修に限っていた補助の範囲を広げた。太陽光発電や断熱によって住宅のエネルギー収支を実質ゼロにする「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」の普及につなげたい考えだ。

補助額は工事費用の3分の1で20万円が上限。外気に接する部屋の窓を2重サッシにすることなどで補助が下りる。1部屋でも補助が可能で、窓の工事は必須だが、壁や床、天井の断熱工事は任意。今年度50件の補助を予定している。

県はこれまでもZEH導入を支援している。2015年度からZEHの新築や建て替えに20万円を上限として補助。18年度は400件を予定している。ただ、家全体の改修や太陽光発電の設置は費用も高く、ためらう人も多いという。

政府も住宅の一部を省エネ改修する工事費用を補助しているが、壁や床などの工事が必須のほか、一定の延べ床面積や、業者による断熱効果の計算が必要などの条件がある。神奈川県は小さな改修から補助し、業者による計算も不要とした。

 

2018年5月17日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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