志賀1号機直下「活断層」評価書を受理 規制委、廃炉濃厚に 2016/4/27 「有料会員限定」

 原子力規制委員会は27日、北陸電力志賀原子力発電所1号機(石川県)の原子炉建屋直下を通る断層が「活断層と解釈するのが合理的」とした有識者会合の評価書を受理した。北陸電は今後、1号機の再稼働に向けた安全審査を申請し反論する意向だが、規制委が活断層と判断すれば安全審査には合格せず、廃炉が濃厚となる。

 原発の新規制基準によると、活断層の上には重要施設を設置できない。有識者会合は3月に断層の評価書をまとめ、1号機直下を走る「S―1断層」は活断層の疑いがあると指摘した。活断層の議論は今後、すでに安全審査を申請した2号機の審査の場に移る。1号機は、北陸電が活断層であることを覆す有力なデータを示さない限り再稼働は難しい。

 規制委が2013年7月に導入した新規制基準では、12万~13万年前以降にずれた可能性が否定できない断層を「活断層」と定義。その上に原子炉建屋などの重要施設を置くことを禁じている。

 評価書では2号機についても、冷却水を取り込む配管などの直下にある「S―2・S―6断層」が活断層の疑いがあると指摘している。

 規制委は当日の定例会合で、今回の評価は限られたデータに基づいており、より正確な評価には電力会社側の地層を表す写真やスケッチなどが必要とした。規制委の田中俊一委員長は「私どもが最終的に判断する」と述べた。

 規制委が安全審査で最終的に活断層と認めれば、配管の移設や補強工事などが必要となり、再稼働の大幅遅れは必至だ。

 有識者会合が原発の重要施設下に活断層がある可能性を指摘し規制委が受理したのは、日本原子力発電の敦賀2号機(福井県)に次いで2例目。

 

2016年4月28日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

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