廃棄物処分場跡地の太陽光発電、災害時向けにポータブル蓄電池を常備

エコスタイル(東京都千代田区)は8月7日、福井県小浜市仏谷にある市有地、小浜市一般廃棄物最終処分場跡地における太陽光発電事業に伴い、同発電所を、災害時と環境教育に活用することについて協定を締結したと発表した。

この発電事業は、同社が小浜市一般廃棄物最終処分場跡地(10,832平方メートル)を借りて実施する太陽光発電事業で、2017年11月より運転開始する予定。発電所の名称は「エコスタイル仏谷太陽光発電所」。発電規模は649kW。事業期間20年間の予測総発電量は、12,882,610kWh。買取価格は24円/kWh(税抜)で、20年間で売電収入約3億円を見込む。

今回締結された協定は、下記の通り。

停電時は管理棟を給電ステーションとして活用

前身の廃棄物最終処分場の名残でもある管理棟を改修し、発電システムと接続させ、管理棟を給電ステーションとして停電時に電力を直接供給できるようにした。

停電時/夜間にポータブル蓄電池を貸与

管理棟内にポータブル蓄電池を常設することで、日中は管理棟での給電、夜間はポータブル蓄電池による給電を可能とし、停電時における必要最低限の電力を確保する。また、在宅医療機器を使用する家庭がある場合、同機器への給電も可能で、ポータブル蓄電池の福祉的活用もめざす。

小中学生向けに環境教育の拠点として活用

市内外の小中学生を対象に環境授業を行うことを目的として、管理棟内に環境教育パネルを設置し、環境教育拠点として活用する。


小浜市一般廃棄物最終処分場は、1986年から2009年までの約23年間稼働していたが、その跡地は、廃棄物が埋め立てられている特性から活用法が限定的であり、同市はこの市有地の活用法に悩まされていた。また、この処分場跡地のある、同市の仏谷という地域は、過去の災害において道路が分断され孤立した経験があり、災害等の非常時対策が求められていました。

同社は、これらの課題を受け、市有地である処分場跡地を賃借し、太陽光発電事業の実施と、仏谷において小浜市と協働で発電所を活用した減災・環境教育に取り組む構えだ。

 

2017年8月16日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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