家にバッテリ(蓄電池)を置くとどんな利点がありますか?

東日本大震災が発生する以前、電気は「好きなときに好きなだけ使える」もので、電力不足や不意の停電などは、もはや過去の心配事と多くの人が考えていました。しかし震災で被災地の一部では長期間の停電を余儀なくされたり、その後の原発事故では、関東地方などで電力不足による計画停電が実施されたりしました。原発事故の影響はいまなお続いており、電力不足の危機は全国に波及しています。消費者心理は震災前から大きく変わって、万一の災害対策を進めたり、できるだけ外部からのエネルギー利用に依存しない生活を心がけたりする人が増えているそうです。その1つとして注目されているのが太陽光発電です。太陽光発電では、自宅の屋根に載せたソーラー・パネルで自家発電ができ、停電時でも自家発電した電気があればこれを利用できますし、電力会社から買う電気を減らしたり、売電して電力不足回避の社会貢献をしたりできるからです。しかし現在の太陽光発電では、発電した電気を貯めておいて後で使うということはできません。このため日射がない夜は発電ができず、夜に使う電気は電力会社から購入するしかありません。これに対し住宅にバッテリ(蓄電池)を置いて、ここに電気を貯められるようにして、生活に役立てたらどうかと考えるユーザーも増えています。メーカーもこれに呼応して、住宅向けバッテリの新製品などを次々と発表し始めました。自宅にバッテリを置いてうまく使えば、万一の災害により強く、より電力会社に依存しない生活ができそうな気がします。利点がたくさんあるのは事実ですが、住宅でのバッテリ利用は、現時点では問題点もたくさんあるのが実情です。ここでは住宅向けバッテリの利用について整理してみましょう。

 

2014年5月15日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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