学内の消費電力、自前で全量確保千葉商大

千葉商科大学(千葉県市川市)は学内の消費電力と同じ量を自前で発電できる体制をつくる。野田市内に保有する太陽光発電所の能力を増強し、電源を確保。教室の照明も消費電力の少ない発光ダイオード(LED)に切り替える。2018年度に電力の消費量と発電量を均衡させるほか、20年度にはガスを含むエネルギー消費量全体を発電能力の枠内に収める。

千葉商大は野田市に大規模太陽光発電所を保有している
13日に東京都内で記者会見した原科幸彦学長は「『自然エネルギー100%大学』は日本で初めて。千葉商大が実績を示し、ほかの大学や企業にも広めていきたい」と語った。

千葉商大は2.45メガワットの発電能力を持つ大規模太陽光発電所(メガソーラー)を野田市内で14年に開設。年間発電量は市川キャンパスで使用する電力量の77%(14年度)に相当する。メガソーラーの電力は東京電力に販売しているが、発電量と消費量を同量にすることで計算上は外部の電力に頼らずに済む体制を整える。

学内消費量の23%分に相当する電力の「赤字」を埋めるため、発電量の増強と節電を同時に進める。17年度中にメガソーラーのパネルを増設し、発電能力を17%高める。一方、教室や図書館、体育館の照明を来年3月までにLEDに切り替える計画だ。学内の約1千カ所に温度などを測るセンサーを設置し、電力の消費状況をきめ細かくチェックする。

学生たちにも節電に積極的に取り組むよう呼びかける。照明の切り忘れがないかどうか学生自ら点検するほか、壁面に植物を植えるグリーンカーテン、夏場の打ち水イベントなどを通じて節電への意識を高める。

18年度にはメガソーラーの発電量と市川キャンパスの消費電力を均衡させる。空調設備の燃料に使うガスの使用量を節約したり、太陽熱を利用した温水機器を導入したりし、20年度にはエネルギー消費量全体も発電量の枠内に収まるようにする方針だ。

経済界では事業活動で使う電気をすべて再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的な企業連合「RE100」が14年に発足し、国内ではリコーや積水ハウスが参加を表明。一般的に企業は目標の達成時期を40~50年に据えているケースが多い。千葉商大は自前の発電所があり、消費電力の多い理系学部を持たない身軽さもあり、原科学長は「一足先にRE100を達成できる」と話している。

 

2017年11月15日 カテゴリー: 未分類

 


 

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