太陽光 太陽光発電の電力を無駄に捨てない、電力会社の出力制御に自動で対応 (1/2)

全国で4万カ所にのぼる太陽光発電設備を遠隔で監視するNTTスマイルエナジーが出力制御に対応した新サービスを開始した。電力会社から送られてくる指示の情報を受けて、パワーコンディショナーを自動的に制御できる。出力制御が必要な全国7地域の発電事業者を対象に導入を進めていく。

 NTTスマイルエナジーはインターネットを通じて太陽光発電設備を監視するサービス「エコめがね」を全国に展開して、現在までに約4万カ所の発電設備に遠隔監視サービスを提供中だ。新たに電力会社が実施する予定の出力制御に対応したサービスを2月13日から開始した。

 新サービスの「つながるアラカルト(出力制御)」では、エコめがねの監視装置とパワーコンディショナー(パワコン)メーカーの出力制御ユニットを組み合わせて自動化を図る(図1)。地域の太陽光発電設備の発電量が増加して需給バランスを崩す可能性が生じると、電力会社は発電事業者に対して日中の出力を抑制するように指示できる。この指示の情報をインターネット経由で受けて、自動的にパワコンの出力を制御するサービスだ。

これまでもNTTスマイルエナジーは一部の利用者を対象に「エコめがね」のサービスで出力制御を可能にしてきた。監視装置の中に出力制御ユニットを内蔵する方式(RS通信タイプ)だが、連携できるパワコンがオムロンと新電元工業の2社の製品に限られていた(図2)。2015年10月にサービスを開始して現在までに1000カ所以上の太陽光発電設備で使われている。

 「つながるアラカルト(出力制御)」では従来方式(CT計測タイプ)の監視装置と外付けの出力制御ユニットを組み合わせて、2社以外の製品にも対応する。第1弾で日立アプライアンスが提供する出力制御ユニットと連携できるようにした。今後は他のメーカーの出力制御ユニットにも順次対応していく予定だ。

 対象の太陽光発電設備は低圧(出力50キロワット未満)に限定する。エコめがねの基本料金は10年分の装置使用料とサービス利用料を合わせて数十万円のオーダーになる(販売代理店によって料金は変動)。「エコめがねの出力制御機能は若干のコストアップで提供できるため、発電事業者にとって大きなコスト負担にはならない」(谷口裕昭NTTスマイルエナジー社長)。

 

2017年2月16日 カテゴリー: 未分類

 


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