太陽光売電 資源エネ庁が報告 新FITの計画認定に約3ヵ月かかってしまう事態に

資源エネルギー庁は6月19日、2017年4月から施行された新たな固定価格買取制度(FIT)での新規認定申請の審査が遅れており、現在、不備のないもので3ヵ月程度の時間を要していることを報告した。

また、昨年度までにFITの認定を取得した案件の新制度への移行手続についても、審査が遅れており、現在、不備のないものでも2ヵ月以上の時間を要しているケースがあるという。どちらも審査が完了したものから順次認定・移行手続きを行っており、審査側からの連絡を待つよう要請している。

新制度で審査時間が長期化、申請不備率も増加
同庁は、新たなFITでの新規認定申請について3月21日から受付を開始。申請が到達してから認定を行うまでの標準処理期間は1~2ヵ月と通知していた。

しかし新制度に移行したことで、申請項目や必要書類が増加。さらに電子申請システムを刷新したことで、1件当たりの審査が長時間化した。加えて、申請不備率の大幅な上昇等により、審査期間が長期化している。今後、暫定的な審査フローの見直しや体制強化を図り、審査の迅速化を図っていく。

昨年度までに認定を取得した案件の新制度への移行手続についても、同様に審査が遅れており、同様に審査の迅速化を進めていくとしている。

改正FIT制度は「設備」の認定から「事業計画」の認定へ
旧FIT制度では「設備」の認定だったが、新制度では「事業計画」について認定する。未稼働案件の排除と、新たな未稼働案件の発生防止や、適切な事業実施を確保することが目的だ。

適切に保守点検・維持管理するために必要な体制を整備し、実施すること等が認定基準に追加された。

また、旧制度で認定を受けた場合、電力会社との接続契約が締結されていれば、新制度での認定を受けたものとみなされる。

しかし、その設備について、新制度の適用を受けるために、新制度での認定を受けたものとみなされた日から6ヵ月以内に事業計画を提出する必要がある。なお、旧制度で認定を受けた場合でも、2017年3月31日までに接続契約を締結していない案件は、原則として認定が失効した(一部例外あり)。

 

2017年6月27日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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