太陽光・EV・蓄電池を直流で連携する「トライブリッド」、ニチコンが製品化

ニチコンは、太陽光パネルと電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)、定置型蓄電池を接続する蓄電システム「トライブリッド蓄電システム」を開発し、6月に販売開始する。昼間に太陽光で発電した電気を蓄電池に貯めておき、夜間にEVやPHVの充電に使うことで、自宅に設置した太陽光の電気だけで走行できる。

太陽光パネルとEV・PHVの内蔵電池、定置型蓄電池の間を直流(DC)のままでやり取りすることで、直交変換に伴うロスを抑制できる。定置型蓄電池に充電した電力でEV・PHVを充電したり、逆にEV・PHVに充電されている電力で定置型蓄電池を充電したりできる「エレムーブ」機能を搭載する。

同社の試算では、自動車を年間1万2000km程度乗る場合に必要なガソリン台は14万円になるが、EVでは電気代が2万400円になり年間11万9600円の節約となる。さらに、トライブリッド蓄電システムとEVを組み合わせることで、車にかかるエネルギーコストをゼロにできるとしている。

トライブリッドパワコン
(出所:ニチコン)
トライブリッド蓄電システムのシステム構成
(出所:ニチコン)

 定置型蓄電池に加え、V2H(Vehicle to Home)の機能を使ってEV・PHVに蓄えた電力を住宅で使うことで、停電時に長時間、電力供給を維持できる。室内リモコンから太陽光パネルの発電量、定置型蓄電池やEV・PHVへの充放電量、エレムーブの状況などをひと目で確認できる。出力制御やバーチャルパワープラント(VPP)などの外部制御、HEMS(住宅エネルギー管理システム)なしでの対応も可能。

トライブリッドパワコンと蓄電池ユニット、V2Hスタンド、室内リモコンから構成される。トライブリッドパワコンは、太陽光パネル・EV(PHV)・蓄電池に対応するタイプ1(ESS-T1)と、太陽光パネルは既存のPCSを活用してEV(PHV)・蓄電池に対応するタイプ2(ESS-T2)の2機種を用意した。

ハイブリッドパワコンの定格出力は連系時5.9kW、自立時3.0kVA。蓄電池ユニットはリチウムイオン電池を採用し、容量は4.0kWh。V2Hユニットは、日産自動車のリーフとe-NV200、三菱自動車工業のMiEVシリーズとアウトランダーPHEVに対応する。

希望小売価格(税別)は、トライブリッドパワコンESS-T1が110万円、ESS-T2が100万円。蓄電池ユニット(ESS-BS、増設ユニットESS-BM)が90万円。V2Hスタンド(ESS-V1)が110万円。なお、室内リモコンはトライブリッドパワコンに付属する。

 

2018年3月4日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

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