固定価格買い取り制度 再生エネの普及促す 2016/4/2[有料会員限定]

▽…再生可能エネルギーで発電した電力を、大手電力が一定価格で買い取ることを国が定めた制度。太陽光、風力、地熱、中小水力、バイオマスの5種類が対象だ。あらかじめ買い取り価格を設定することで発電事業者の参入を促し、再生エネの普及を後押しする。2012年7月に導入された。

▽…買い取り価格や買い取る期間は電源によって異なる。企業向けの10キロワット以上の太陽光の場合、16年度の買い取り価格は税抜きで1キロワット時あたり24円。電力会社は20年間この価格で買い取る必要がある。価格や期間は第三者委員会の意見をもとに経済産業省が年度ごとに見直す。買い取り費用は電気料金に上乗せされ、消費者が負担する。16年度は上乗せ金の単価が標準家庭で月額675円だ。

▽…再生エネの事業者が大手電力に電気を売るには国から認定を受け、大手電力の送電網につなげる必要がある。制度創設から太陽光を中心に認定が進み、設置場所の制限が多い地熱や風力などの導入が遅れている。再生エネの導入ではスペインやドイツなどの欧州勢が先行しており、日本はまだ化石燃料への依存が強い。

 

2016年4月4日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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