原発事故と共通点 安全神話が招く土砂災害 地盤工学会専務理事に聞く 編集委員 滝順一 (1/2ページ)2016/8/15 [有料会員限定]

 土砂災害や地盤災害が多発している。このところ地震が多く、極端な降雨の頻度が増しているのが一因といえるが、日本の社会構造などが豪雨や地震に対し脆弱になっているとはいえないか。地盤工学会をはじめ学会や関連業界は、専門知識を備えて地盤の状況を調べ安全性を評価する「地盤品質判定士」と呼ぶ専門職を2013年から認定している。同工学会の中村裕昭専務理事に背景などを聞いた。

 「11年の東日本大震災でも埋め立て地での液状化や、丘陵の盛り土や擁壁の崩壊で多くの住宅が被災した。こうした災害を防止、軽減するため、13年に地盤工学会や建築学会、地質コンサルタントなどの業界が結集して、地盤品質判定士協議会を立ち上げ、新たな資格制度を設けた。専門知識と高い倫理観を備えて地盤の品質を確認できる技術者を認定している」

 

2016年8月25日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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