九電が太陽光発電一時停止を指示、9759件で43万キロ・ワット

九州電力は12日、一部の太陽光発電の事業者に対し13日の発電を一時停止するよう指示した。週末でオフィスや工場などの需要が低下する一方、好天で太陽光の発電量が増えすぎて需給バランスが崩れ、大規模停電につながる恐れがあるためとしている。離島を除くと全国で初めてとなる。

 電力は需要(消費量)と供給(発電量)が一致しないと周波数が乱れ、停電につながる。九州は日照条件が良く土地が安いため、太陽光発電の導入が進んだ。

 九電によると、九州の太陽光発電施設の供給力は計807万キロ・ワット(8月末時点)。指示対象は出力10キロ・ワット以上の約2万4000件で、一般家庭は対象外だ。今回はうち、9759件を運営する複数の事業者に、13日午前9時~午後4時の発電停止を指示した。合計43万キロ・ワットの出力制御となる。出力制御は電力の安定供給のためとして、再生可能エネルギー特別措置法で認められている。

 一方、九電は原子力発電所を4基体制(出力計414万キロ・ワット)で運転中だ。国のルールでは、発電コストが安く二酸化炭素も排出しないため、再生エネの停止を指示してもフル出力での運転が認められている。

 

2018年10月15日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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