フライホイール×蓄電池、風力発電の電力を安定化 米国のマイクログリッド

重電メーカーのABB(スイス・チューリッヒ)は3月13日、米国アラスカ州アンカレッジにおける風力発電など再生可能エネルギーのプロジェクトに、蓄電池とフライホイールを組み合わせたマイクログリッドシステム「PowerStore」を供給することを発表した

このプロジェクトは、革新的なエネルギー貯蔵技術により、アンカレッジの4キロ沖のファイヤー島にある17MWの洋上風力発電などによる再生可能エネルギーを、より多く電力系統で活用できる技術の確立を目指しているものだ。

今回のプロジェクトでは、フライホイールを短周期で変動する風力発電の電力を安定させ、蓄電池は長周期の電力安定・蓄電に使われる。蓄電池の容量は500kWh、最大出力2MW。

プロジェクトは米国アラスカ州アンカレッジを拠点とする代表的な電力会社、Chugach Electric Association, Inc.が主導している。同社はこのシステムにより、アンカレッジの住民30万人への電力安定供給の大幅な改善をめざす。

フライホイールを組み合わせた蓄電システム
「フライホイール蓄電システム」とは、装置の内部にある大型の円盤(フライホイール)を回転させることで電力を運動エネルギーとして貯蔵し、必要に応じて回転力を再び電力に変換する蓄電システム。

蓄電技術として用途は幅広く、太陽光や風力等の不安定な発電システムと組み合わせて電力系統を安定化させるといった用途や、電気鉄道の回生失効対策などにも応用できる。

今回のプロジェクトで採用されたABBのモジュラー型マイクログリッドソリューション「PowerStore」は、このフライホイールと蓄電池という二つのエネルギー貯蔵技術それぞれの長所を活かしている。

同システムは、最先端のマイクログリッドプラスコントロールシステムにより、システムを監視し最適なエネルギー貯蔵バランスを確保するだけでなく、遠隔監視機能やリモートメンテナンス機能も搭載している。

 

2017年8月2日 カテゴリー: 未分類

 


 

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