アルミ、1カ月ぶり高値 国際相場、原油上昇が強材料 2016/8/17付[有料会員限定]

アルミニウムの国際相場が上昇に転じた。指標となるロンドン金属取引所(LME)の3カ月先物価格は16日、1トン1680ドル前後で推移し、1カ月ぶりの高値を付けた。直近安値の7月27日と比べると5%高い。

 主要産油国の増産凍結の思惑で買われた原油相場の上昇が強材料だ。製錬コストの約4割が電気代とされるアルミは、エネルギー価格の上昇でコスト増が連想されやすい。中国では不動産株が上昇しており、建設向け需要増加への期待感も高まっている。

 LMEの指定倉庫在庫は15日現在、222万4550トンと年初より23%減り、7年8カ月ぶりの低水準だ。それでも中国では生産余力が大きく、需給に逼迫感はない。「相場が上がると中国の生産が増える。当面は1500~1700ドルのレンジで動くのではないか」(野村証券の大越龍文シニアエコノミスト)との見方がある。

 

2016年8月23日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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