【高性能住宅に使いたい注目サービス】 ZEH化の費用負担増を解消 施主負担実質0円で太陽光発電を設置

LIXIL TEPCOスマートパートナーズ 「建て得バリュー」

 国が省CO2政策の一環としてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を推進するなかで、LIXIL TEPCOスマートパートナーズ(LTSP/東京都江東区、柏木秀社長)が提供する「建て得バリュー」は、導入コスト実質0円で太陽光発電を設置できるサービスとして、ZEH化の際のハードルとなっている施主のコスト負担を軽減するサービスとして注目を集めている。省エネ化に寄与する優れたビジネスモデル であることが評価され、2018年度の省エネ大賞で資源エネルギー庁長官賞も受賞している。これからZEHに取り組む工務店にもおすすめのサービスだ。

 「建て得バリュー」は、国が定めるZEH基準を満たす住宅であることなどを条件に実質費用負担なしで太陽光発電システムの設置を可能にするサービス。毎月の電気料金といったランニングコストもLIXIL商品の採用数に応じて割安になる。

 同社が太陽光発電システムを割賦販売し、太陽光発電による売電で得た収入を毎月の割賦支払いに充てるという考え方。実際には、同社が設置後10年間、売電収入を施主から譲り受け、そこから利益を上げる仕組みだ。設置にかかる費用の施主負担は、システム・工事費ともに、実質ゼロ。昼間に発電した電気は、施主が自由に使え、電気料金を削減できるというメリットもある。リース方式で初期費用ゼロをうたう他のサービスとは異なり、平均9kWと大容量の設置でも、施主負担は変わらず、実質ゼロのままだ。

同社の試算によると、一般的な規模の戸建て住宅をZEH仕様にすると、太陽光発電システムの設置費用分を除いても初期投資は約200万円高くなる。しかし、住宅ローン(建物のみ)が高くなった分を電気代の削減分で相殺できるので、一般住宅と同程度の負担でZEHを手に入れることが可能だという。(図参照)

設計・補助金申請でつくり手支援も

ZEH普及の際のもう一つの課題である、つくり手の設計業務の負担増についても、グループ会社のLIXILが提供する「設計サポート」を利用でき、ZEHにはじめて取り組む事業者でも安心だ。設計段階のアドバイスから補助金利用に必要な省エネ評価「BELS(ベルス)」申請まで一貫してサポートを受けられる。「建て得バリュー」利用者向けの特別価格も設定されている。

工務店は自社の施主に、同サービスを紹介するだけ。実際の契約はLTSPが行うので、事務的な負担はほとんどない。国の補助金などで、ZEHに興味を持ったものの、太陽光発電の設置コストを捻出できずに、断念していた施主への提案として、受注の際の決め手になったという事例も増えているという。

ZEH推進は社会的な意義のある事業でもあり、国の支援も手厚くなっている。施主への提案の幅を広げるメニューとして活用したい。

■株式会社 LIXIL TEPCO スマートパートナーズ■

建て得でステキなZEHライフ

 https://www.lixiltepco-sp.co.jp/tatetoku_about/index.html

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2019年4月3日 カテゴリー: 未分類

 


 

 

 

 

 

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